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2024/12/04
「はちのへITフォーラム2024」に取締役 紺野がモデレーターとして登壇しました
フォリウム SDS事業部の西野です。11月20日(水)に八戸市主催の「はちのへITフォーラム」が開催され、フォリウムの取締役 紺野がモデレーターとして登壇しました。イベントを観覧しましたので、その様子をレポートします。
本イベントは、「いきいきとしたデジタル社会」を目指し、八戸市のデジタル化推進の方向性やデジタル化による地域活性化の取り組み、八戸地域におけるデジタル人材育成・ITイノベーションについて地域IT企業や、高等教育機関、八戸市民が共に考える場とすることを目的に開催されました。
会場のほかにオンラインでも参加できるハイブリッド形式で、学生含め約200名が参加しました。
はじめに、スパークル株式会社 代表取締役 福留秀基氏による基調講演では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の実例とポイントについて語られました。
DXはツールやデジタル技術を導入するだけの取り組みを指すのではなく、企業の新しい価値創造を目指した包括的な取り組みを指します。 そのためにも明確な目標を設定し、目標達成に必要なものを逆算して実行していくことが重要だと学びました。
ありたい姿から足りないものを考えて一歩ずつ進める、というのは私たちの日常生活でも当てはまるのではないでしょうか。
パネルディスカッションには福留氏のほか、地元IT企業や行政関係者などのパネリスト5名が登壇しました。 八戸市デジタル推進懇談会の座長を務める紺野とパネリストのみなさまで、八戸市の地域経済活性化のために必要なデジタル化、包括的デジタル社会の実現について活発な議論が行われました。
さまざまな事例紹介の中で特に印象的だったのは、社内DXを積極的に進め、作業の自動化による時間短縮や未経験からのIT人材の育成に成功した事例です。
この取り組みでは社内の効率化だけにとどまらず、培ったノウハウを活かして他社のDX推進を支援するという新たな価値提供にもつなげています。
また、このフォーラムには多くの学生が参加しており、企業や行政とともに具体的な取り組みや事例について意見を交わし、共に考える場が提供されている点も非常に印象的でした。
世代や立場を超え、学びと交流が生まれることが、このフォーラムの大きな強みだと感じました。
参加者それぞれが、自身の経験や知識を持ち寄り、共に学びを深める機会となりました。そんな建設的な場が今後さらに多く生まれることを感じさせてくれるフォーラムでした。
■はちのへITフォーラム2024の動画は、八戸市のYouTubeで公開されています。 ぜひご覧ください。
・八戸市いきいきとしたデジタル社会推進事業支援
「令和6年度いきいきとしたデジタル社会推進事業支援業務」 はちのへITフォーラム2024 ~ 地域を動かし未来を創るITの力 ~
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