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2022/05/25

大学,データサイエンス,Uターン

山口大学のデータサイエンス講座を社員2名が受講します

フォリウムの社員が、山口大学が山口県と連携して実施するデータサイエンス講座を受講します。
この講座は社会人を対象に、令和2年度から実施されています。県内企業におけるデータサイエンスの活用推進により県内企業の技術力・研究開発力を強化し、イノベーション創出につなげることを目的としています。

本講座は、対象者ごとに3つのコースに分かれています。
リテラシーコース:経営者の方、データサイエンスを学ぶのが初めての方
マスターコース :本格的にデータサイエンスを学び、活用したい方
共同研究    :技術力・研究開発力を強化し、イノベーションを創出したい方

社員が受講するマスターコースは、前期は「確率論と統計学」、後期は「AI技術(機械学習)」がテーマです。全30回のオンライン講義を修了すると、学校教育法に基づく山口大学の履修証明書が交付されます。
「人と技術で自由を拡張する」というフォリウムのミッションを実現するため、社員のスキルアップや高付加価値な事業・サービス開発へ活かそうと、受講希望者の社内公募を行いました。応募者の中から選抜を行い、山口と八戸から2名の受講を決定しました。会社が受講費用を負担するほか、受講時間確保のための支援を行います。

以下、講座を受講する社員とその抱負をご紹介します。

〇入社2年目 安達貴志(山口)

私は元々サーバ寄りのエンジニアとしてIT企業で数年働いていました。フォリウムでは、スマートアンサーのシステム開発や運用のほか、新規事業の開発などに携わっています。業務の中で、データの所有や活用が今後の会社の市場価値を左右していくことに気がつきました。また、データを活用した新しい事業やサービスを創っていきたいという強い思いもあり、今回の受講を決意しました。

受講をとおして、データ活用の可能性や方向性を見い出せるようにしたいです。また、修得した技術(Python + データ分析)を社内で展開・共有し、より高付加価値なサービスをお客さまに提供できるような土台を作っていきたいと考えています。

〇入社6年目 高橋広海(八戸)

私は、お客さまのDX支援のためのエンジニアリソース提供、社内DX支援による業務効率化などに携わっています。日々さまざまなデータを扱う中で、近い将来ビックデータ解析のスキルは必須になると思い、自身の成長、ひいては会社の成長に繋がるチャンスだと思い応募しました。

データ解析による多様な可能性が予測される将来、今回の受講は必ず価値の高いものになると確信しています。学んだスキルを活用し、お客さまが望むデータ・サービス提供のサポートを行えるようになりたいです。ビックデータ市場の世界的な発展と拡大の流れの中で、フォリウムが最前線で競争できる礎となれるよう励んでまいります。


フォリウムでは、社員の自主的な学びを尊重し、スキルアップの機会を提供しています。このような外部講座への参加促進や社内研修の実施により、社員の働きがい向上やキャリア支援に取り組んでまいります。

■関連リンク
山口大学 情報・データ科学教育センター 

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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社フォリウム
コーポレートコミュニケーション室
https://www.folium.co.jp/contact/

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