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7月15日にKDDI維新ホールで開催されたシンポジウム「地域発DX〜人材とDXで山口から新たな価値の創出を〜」に、当社取締役の紺野がパネリストとして登壇しました。

本シンポジウムは、山口大学、山口県立大学、山口学芸大学の主催によるもので、県内の企業や自治体関係者が集い、地域のDX推進と人材育成について活発な議論が交わされました。

〇パネルディスカッション「大学によるDXのリカレント教育」

紺野が登壇したパネルディスカッションでは、「大学によるDXのリカレント教育」をテーマに議論が展開されました。リカレント教育とは、社会に出た後もキャリアの必要性に応じて、仕事と学びを繰り返す学習方法のことです。この循環的な学びを通じて、変化の速い現代社会で求められる専門知識やスキルを継続的に身につけることができます。

はじめに紺野は、自身の経験を基にリカレント教育がもたらす価値について、「体系的な学習が、実務経験による思考を多角的なものへと発展させ、新たな視点をもたらした」と述べました。さらに、ともに学ぶ仲間との交流から生まれる知見も大きな価値として挙げました。

また、紺野は、フォリウムの社員に向けたキャリア形成支援について、「会社という枠に縛られず 、自律的なスキル習得の環境と成長の機会を提供している」と語りました。加えて、近隣に３つの大学がある山口の恵まれた学習環境についても言及しました。

他のパネリストの方々からは、仕事と学びを両立させる実践的な方法として、学習時間を予め確保することや、アーカイブ配信の活用、日々の隙間時間で論文を読むなど、学びを習慣化する工夫など、具体的な事例が共有されました。

今回のシンポジウムは、地域におけるDXの可能性と人材育成の重要性を再認識する、貴重な機会となりました。

引き続きフォリウムでは、青森・山口における大学や教育機関との連携を深め、学習機会を活用するとともに、地域の活性化と発展に寄与してまいります。

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