八戸市デジタル推進室
八戸市総務部 情報政策課 デジタル推進室 室長 古里 陽一 さま
【事業内容について】
八戸市では、自治体窓口フロントヤード改革(はちのへスマート窓口の導入)を2024年11月から開始しており、foliumではその利用データや市民・職員のアンケートの分析を支援しています。
【目的】
自治体窓口フロントヤード改革(はちのへスマート窓口の導入)にあたり、効果測定をシステムのログと市民・職員アンケートの両面から行う。
【課題】
事業の効果測定にあたっては、業務システムとアンケート・リサーチの両面を理解したうえでのデータの可視化が重要になる。
【効果】
●市民・職員によるアンケート回答と導入したシステムのログについて、データの可視化をfoliumへ依頼することで、スピーディに庁内での検証や議論に必要な情報を得ることができた
●Tableauでの実装により、見やすくかつ直観的に複数のデータ分析の観点から確認することができた
●アンケートの準備から進めてくれたことで、職員の稼働の削減にもつながった
データの可視化業務をfoliumへ依頼
自治体窓口フロントヤード改革(はちのへスマート窓口の導入)を実施するにあたり、単に業務フローの見直しだけではなく、実際に効果測定が必要と考えていました。そのためにはシステムのログの集計や分析が必要になりますし、市民や職員がどのように考えているか、どのように効果実感を持ったかなどの把握が必要になります。
そこで八戸市のITの誘致企業の1社として、多くのアンケート・リサーチ業務の集計やシステム開発まで幅広く対応されているfoliumにデータの可視化の支援をしてもらいました。また、八戸市の窓口のあるフロアにもオフィスが近く、実務の環境もよく理解してくれていました。
アンケート分析・集計業務に慣れているからこそのスピード感ある対応
foliumにはTableauでデータ分析や可視化をしてもらいましたが、普段からアンケート・リサーチ業務に慣れていることから、スピード感をもって対応してくれました。また、データ分析の観点や集計粒度については、さまざまな提案をいただきました。
市にとっても初めての事業で試行錯誤でしたが、定量から定性までさまざまなデータ集計・分析について、地元八戸にある企業が首都圏の大手企業とそん色なくやれることを実感しました。
庁内のBPRの議論や総務省への成果報告にも活用
foliumが作成したTableauで可視化したレポートについては、庁内で今後の窓口業務をどのように進めていくかの基礎資料や判断のエビデンスになっています。わかりやすく可視化してくれたので、情報システム関係の職員だけではなく、庁内横断で様々な課の職員が使えるものになっています。
また、Tableauで集計・分析した帳票のいくつかは、八戸市から総務省への事業報告にも使わせてもらっており、他の地域の自治体の参考になるかもしれません。
今後も産官学連携を通じて八戸地域のデジタル化に貢献してほしいと期待しています。
八戸市の自治体窓口フロントヤード改革について、実施背景や取り組み成果などに関するインタビュー記事をコラムにて掲載しています。
ぜひご覧ください。