スポーツクラブNAS株式会社様
全国に約70施設の拠点を持つスポーツクラブNAS株式会社様。多くのインストラクターの稼働・報酬管理が煩雑で、店舗側に大きな負担がのしかかっている状況でした。そこでスマホでの実績入力や、機種やOSに依存しないシステム導入により、管理業務の効率化を大きく向上させています。本部側はもちろん、インストラクター側も安心して働ける安定した稼働管理システムを運用しています。
【当初の課題】
●インストラクター管理が複雑になる背景
全国で総合スポーツクラブを運営するスポーツクラブNAS様。スタジオ、プール、テニスコートなど多彩な施設を備え、プログラムもヨガ、ダンス、エアロビクス、さらに格闘技まで実に幅広く展開されています。有名インストラクターもプログラムを持ち、会員が様々なスポーツを自在に楽しめる人気のスポーツクラブです。
これだけ多彩で豊富なプログラムがあるということは、それだけ多くのインストラクターが稼働していることになります。
●各施設担当者の負担を軽減でき、インストラクター側も納得できるシステムに
以前は、インストラクターが書面で実績を報告し、書面を元に各施設の担当者が稼働状況を照合し、月末にシステムに手入力していました。
この方法では、担当者の負担は大きく、さらに人為的なミスを起こすリスクもあります。施設担当者側とインストラクター側の行き違いも懸念される状況でした。 そこで、正確な稼働管理ができ、かつ事務担当者の負担を軽減でき、さらにインストラクター側も自分の稼働分を確実に報告できるシステムの導入を検討されることになりました。
【依頼の背景】
●スマホを使った実績管理システム
スポーツクラブNAS株式会社様からは「スマホでインストラクター自身が実績を報告できるシステムはできないだろうか?」というご相談をいただきました。インストラクター側にとっても非常に利便性が高いシステムです。
【ご支援内容】
●スマホ入力⇒ 稼働管理⇒ 報酬計算⇒ 支払調書発行まで一気通貫
インストラクターは自分の稼働状況をスマホやPCで入力します。そこから実施報告の集計、支払い額入力などはほぼ自動化され、年1回の支払調書の発行もスムーズに実行可能となりました。
また、このシステムによって、稼働管理のみならずさまざまな契約管理も確実に実行できるようになりました。
●費用を抑えた稼働管理システムを実現
この稼働管理システムをブラウザベースにすることのメリットは、コスト面にも表れています。 Magic xpa RIAはひとつのプログラムで、iOSまたはAndroidの2つのOSに対応可能なため、費用も抑えることができました。
●アジャイル開発でプラスαのメリットも得られるシステムに
①本部システムの確立
最初に本部側の管理システムの開発を進め、報酬設定や実績データの集計機能を整備。ここには約6~9か月かけました。
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②インストラクター側のインターフェースの構築
インストラクター側のインターフェースには、複雑な画面操作をなるべく抑えながらも、必要な入力ができるように余裕のあるUI設計にしました。これには約2~3か月を要しました。
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③システムの切り替え
約2か月間かけて、既存システムから新システムへデータ移行しました。
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④テスト・運用
アジャイル開発の強みを生かし、お客さまのご要望をふまえ、微調整を行い、運用を安定化しました。
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⑤契約書管理も可能に
契約書管理も同システムに組み込むことで、契約内容のデジタル管理が可能となりました。
【効果】
稼働の管理を本部・拠点の担当者から、インストラクター側に分散したことで、本部側の工数は大きく減少しました。
各拠点での手入力作業がなくなったことで、時間やコストを削減できただけでなく、人為的なミスが生じるリスクも低減できました。
本部側や拠点担当者の業務効率の向上や、管理のしやすさだけではなく、インストラクター側も実績が確実かつスムーズに報酬へ反映されるという安心感が得られるようになりました。