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2023/02/20

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【DCON2023】当社の支援するチームが本選へ出場します

株式会社フォリウム(本社:東京都港区、代表取締役CEO:三好浩和、以下フォリウム)は、「第4回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(通称 DCON)」にマーケティングリサーチ(以下、リサーチ)のオペレーションサービスの資源提供を行っています。1月31日、フォリウムが資源提供を行った2チームが二次審査を通過し、4月に行われる本選への出場を決めました。

DCONは、高等専門学校生が日ごろ培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。
一次審査を通過した40チームのうち13チームからフォリウムに対し、リサーチのオペレーションサービスの資源提供希望がありました。その中から、事業テーマや調査目的、データの活用イメージなどを確認しながら社内選考を行い、下記4チームへのリサーチ支援を決定しました。

1)長岡工業高等専門学校「長岡高専プレラボチーム」
2)沖縄工業高等専門学校「Miyagi_lab」
3)沼津工業高等専門学校「MABOROSHI Laboratory」
4)旭川工業高等専門学校「Inovatill」

リサーチ部署に所属する社員がそれぞれ各チームの専任担当となり、Web会議やチャットで打ち合わせを重ねました。プロトタイプ(試作品)の精度や事業の実現性の説得力を向上するため、学生の作成した調査企画をもとに、調査対象者の選定や質問項目などについて、社員からアドバイスを行いました。

学生の調査したい内容をオンラインでヒアリングする社員

昨年末に3チームの調査設計が完了し、インターネット上で対象者へアンケートを配信しました。その後、収集したアンケート結果のデータを各チームへ納品し、得られた数値や意見がプロトタイプ制作に活用されました。残る1チームは、アンケートの実施に向けて、調査スケジュールの調整や質問項目の精査などのサポートを継続しています。

提出されたプロトタイプによる二次審査の結果、本選へ出場する10チームが決定しました。フォリウムが支援を行った4チームのうち、以下の2チームが本選へ出場します。

1)長岡工業高等専門学校
 チーム名:長岡高専プレラボチーム
 作品名:その音どーいが?(※) – 音による異常検知で工場の人手不足を解決 –

 ※「どーいが?」とは
  「どういうこと?」を表す、新潟県中越地方の方言。

2)沖縄工業高等専門学校
 チーム名:Miyagi_lab
 作品名:歌唱技能の伝承支援システム – vocal tuner (kAI) –

2023年4月に行われる本選では、会場にて技術審査とプレゼンテーション審査が行われます。フォリウムでは本選に向けて、要望に応じて追加の資源提供も予定しています。
フォリウムのミッション「人と技術で、自由を拡張する」の実現のため、引き続き高専生の皆さんの挑戦をサポートしてまいります。

■DCON2023とは

主催:一般社団法人日本ディープラーニング協会
共催:日本経済新聞社
後援:デジタル庁文部科学省経済産業省農林水産省国立研究開発法人産業技術総合研究所一般社団法人全国高等専門学校連合会NHK

高等専門学校生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。
内閣府、総務省、文部科学省等の主催する「第4回 日本オープンイノベーション大賞」において、「選考委員会特別賞」に選定されました。各種メディアにも取り上げられるなど、今年度のコンテストにも注目が集まっています。
DCON2023 Webサイト:https://dcon.ai/2023/

■関連ニュースリリース
2022.10.31 「DCON2023」のプロトタイプ制作説明会に登壇しました
2022.09.05 高専生によるディープラーニング活用事業コンテスト「DCON2023」に資源提供します

【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社フォリウム
コーポレートコミュニケーション室 
担当:野上
https://www.folium.co.jp/contact/

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