foliumブログ

2019/08/27

山口センターで夏のインターンシップ受け入れを行いました

8/5~8/9、8/19~8/26に、山口センターでインターンシップの受け入れを行いました。5日間ずつの2回にわたり、YIC学院、山口大学、山口芸術短期大学の学生、計21名が参加しました。

集合写真
学生企画によるイベント参加者の集合写真

今回のインターンシップでは、トゥルージオカフェCircleでのカフェイベントを企画・実行する「プロジェクト」として、以下の内容に挑戦してもらいました。

 1日目 3チームに分かれてカフェイベントの企画
 2日目 プレゼン資料の作成、プレゼン、投票により実施するイベントの決定
 3日目 イベント実施、ふりかえり
 4日目 3チームに分かれてイベント参加者へのアンケート作成、配信
 5日目 アンケートの結果をもとに、イベント報告レポートを作成し発表

〇イベントの企画~プレゼン

まず、トゥルージオから学生の皆さんに「プロジェクト」とは何かを説明し、それを実行するために必要なツール(ブレスト、KJ法、6W2H)の紹介をしました。
その後、3~4人のチームに分かれ、各グループでイベント内容の企画、タスクを洗い出してスケジュールの作成、リスクとその対策などを検討し、プレゼン資料の作成をしました。
イベントの選考は、コンペ形式で、3チームのプレゼン後に、「どのイベントに参加したいか」という基準のもと社員と学生で投票を行い、一番多く票を集めた企画を実行することが決定しました。

プレゼンの様子
学生による企画プレゼンの様子

〇イベントの実施~アンケートの作成

採用されたイベントは「トゥルージオクイズ大会」
「学生と社員が交流すること」、「トゥルージオについて知ること」をイベントの目的として実施されました。
コンペで落選してしまった学生も協力し、学生全体でイベントを作り上げました。

イベントの様子
イベントの様子

イベント終了後は、再び3チームに分かれ、イベントの参加者の満足度をはかるアンケートを作成。
アンケート作成にあたっては、多くの企業と同様にPDCAを意識して次のプロセスで進めています。

  • イベントをふりかえり、自分たちの考える反省点・改善点を列挙
  • 「イベントの目的である、社員と学生の交流は十分ではなかったのではないか?」などの仮説化
  • 参加者に確かめるためのアンケートの質問文や回答形式を検討(調査票の設計)

学生からは、「普段なんとなく答えていたアンケートを作成することがこんなに大変だと思わなかった」や「仮説を立てることが難しい」との声があるなど、苦戦しながらなんとかアンケートを完成させました。

〇アンケートの集計~報告レポートの作成

作成したアンケートはその日のうちに、イベントに参加した社員に配信し、翌日の朝には回答がそろいました。
最終日には、社員からのアンケート回答の結果をもとに、イベント報告レポートを作成しました。
学生の狙った回答が得られなかったものや、想定していなかった意見などもあり、それらをどう活かすかを各チームで話し合いながら、レポートを完成していきました。

レポートの一部
アンケート回答から改善案を検討した、実際のレポートの一部

参加した学生からは、
「密度の濃い5日間だったが、無駄なことはなかった」
「自分たちが考えたイベントを実際に行い、アンケートで様々な回答が得られて達成感があった」
「議論をより効果的にするための手法の実践ができた」
「プロジェクトを進める中で、時間内に仕上げる難しさや実際に検証・改善を繰り返しながら進めることの重要さを学ぶことができた」
との感想がありました。

報告レポート表紙

学生の皆さん、5日間、本当にお疲れ様でした!

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社フォリウム 山口オーグメンテーションセンター
山口県山口市小郡高砂町2-7 朝日生命小郡ビル1F
TEL:083-976-0803
お問い合わせ:https://www.folium.co.jp/contact/

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